vendredi, le 6 août, 2004

ポーランドのプラツキを作ってみた弁当

 土曜日の朝、オセロが出ている番組の「世界の朝ごはん」コーナーが好きです。普段知ることが出来ないような小さな国の郷土料理が紹介されているので、見ているだけで好奇心がムクムク沸き上がってくる、お楽しみコーナーなのであります。ゲストの人が試食をして、マズイとかいうことを、正直に言ってくれるのも良いです。

 お中元で頂いたロースハムに合わせて何を作ろうかと考えていたところ、ひとつき前の放送で頭に残っていた、プラツキというポーランドのじゃがいもの料理を作ってみることにしました。
 じゃがいもをすりおろして、溶き卵と合わせて、フライパンで丸い形にこんがりと焼きます。わたしはロースハムと交互に重ねて、いちばん上には目玉焼きを乗っけて、ミルフィーユみたいに飾りつけてみました。

 じゃがいもをすりおろして焼いた、いわゆる「お焼き」は、ヨーロッパ諸国ではポピュラーな食べ物のようで、石井好子さんの本にはフランス風の「クルスタード」、ドイツ風の「カルトフェル・プファー」も紹介されていました。どちらも似たような食べ物ですが、フランス&ドイツバージョンでは、すりおろした玉ねぎも入っています。 また中国風になると、「シュツァイシアピン」という名前になり、中華らしく干エビが加わるのだそうです。

 さて、出来上がったお焼きですが、パリパリと香ばしくて、ポテチを食べているみたいで病みつきになりそう!
 お焼きで世界制覇してみるのも楽しそうです!
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