dimanche, le 7 novembre, 2004

赤いベリーのシャルロット


 お菓子教室の第2回目の復習です。教室では先生と一緒に2時間半で作ったケーキですが、家では失敗を繰り返して、土日の2日がかりになってしまいました。
 今回のケーキは「シャルロット・オ・ショコラ・フランボワーズ」。ビスキュイ生地で作ったシャルロットの中に、チョコレートのムースとフランボワーズ(ラズベリー)のバヴァロワが2層になって詰まっています。フランボワーズのピューレは取り寄せなくてはならないので、家に残っていた冷凍ベリーをありったけ使ってジャムのようなものを作って代用してみました。初心者のくせにそんなアレンジをしてしまうから失敗につながるのですが・・・

 生地は教室ではじめて作ったときに比べればいくぶんマシになったかと思うのですが、残り物の冷凍ベリーで作ったピュレが少なかったので、中の高さが出なくてやっぱり風呂桶のような姿に・・・。縁に生クリームで飾りつけなどしてごまかしてみました。なんだかお誕生日ケーキのようなかわいらしい雰囲気になりました。
 いちばん難しかったのはチョコレートのムースです。ムースのもとになるパータ・ボンブを作るのに5回くらい失敗してます。
 バヴァロアも裏ごししたつもりがつぶつぶが残っているし、最後混ぜ残した部分がシミのようになってしまったりと、細かな作業がぜんぜん行き届いていません・・。 せっかく作ったシロップも生地に塗り忘れてしまったりと、失敗をあげるとキリがありません。

 余った生地でひとりサイズのプチ・シャルロットも作ってみました(写真中)。
 また頂き物のむらさきいもがあったので、モンブラン風に仕立ててみたのが右の写真です。余ったビスキュイを丸く焼いて、これまた余った生クリームを中央に絞りだして、牛乳とバターと合わせたむらさきいもを裏ごししてにゅう〜〜っと乗せてみました。もっときれいな形に絞るにはどうしたらいいんだろう?これからモンブランに注目してみなくては!
 自分でお菓子作りをしてみて思います。パティシエってほんとうにすごい!どうしていくつものケーキを寸分狂わずに同じように作れるのでしょう!修業の賜物ですね。市場のケーキのお値段も、お菓子職人のお給料も、もっとアップしなくては可哀相です!
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