dimanche, le 12 décembre, 2004

タルト・オ・ポム


 毎月のお菓子教室、11月はドライ・フィグを使ったいちじくのタルトを習いました。まだとってもヘタクソなのですが、これはその復習です。
 地元はりんごの産地なので、生地とクリームは授業で教わった通りに復習して、上に乗せるフィリングをりんごに代えて2種類のタルトを作ってみました。

 生のりんごを乗せたほうは、砂糖をまぶしたところに焦げ目がついて、見た目が華やか! アーモンドクリームの甘さとりんごの酸っぱさのマッチング、そしてほおばるときのシャリシャリとした食感がとても良かったです!

 りんごのキャラメル煮を入れたほうは、煮すぎてりんごの色がくすんでしまい、寂しいタルトになってしまったので、急きょフードプロセッサーで追加の生地を作り、上にも生地をかぶせてみることにしました。ちょうど良い機会なので、100均で手に入れたメッシュローラーというものを試してみたら、きれいな網目模様が作れました。 本来は折り込みのパイ生地で使うのだと思いますが、固いタルトの生地だと、プレッツェルのように見えます。

 味の方はキャラメルのとろけるような味わいがたまらなく美味しくて、仕事中など食べられなくなる時は、禁断症状が出てくるほどです。
 このタルトはアツアツに温めて、バニラアイスをとろ〜りと添えると美味しいだろうなぁと想像していたのですが、アイスを調達する間もなく食べ切ってしまいました。
 りんごの煮方は山本麗子先生の「101の幸福なお菓子」のレシピで作りました。途中まだ黄色い段階でつまみ食いした時の、歯ごたえのある状態で止めとけばよかったかな・・

 一生懸命手でこしらえて、ひと晩おいた生地も、フードプロセッサーでものの数分で作った生地も、たいして変わり映えしなかったのが悲しかったです・・
 使ったりんごは合わせて9個! りんごのお菓子は家庭らしい素朴な味わいで美味しいですね〜!

 それと教室ではタルトと一緒にキッシュも習ったんです。余った生地をタルトレット型に入れて空焼きしておいたので、いつか余裕のあるときに、イタリアで習ったゴルゴンゾーラのキッシュを作りたいです。これ本当においしいの!
© 2002-2006 WWW.TAECOISE.COM TOUS DROITS RESERVÉS.