lundi, le 9 août, 2004

ウィークエンド・クッキング「スープ」


ISBN:4789712184
bk1
jbook
amazon
楽天books
 料理で世界制覇を狙っています。
 この本はイギリスで出版された、世界じゅうのスープのレシピを集めた本の日本語版です。
 「○○風」っていう、世界各国の地名の付いたスープがたくさん登場するので、眺めているだけでわくわくしちゃいます。

・イタリア風ビーフボールスープ
・ヴェトナム風エビのスープ
・オランダ風豆のスープ
・スコットランド風ブロス
・セネガル風スープ
・タイ風キュウリとポークのスープ
・ドイツ風ソーセージスープ
・ノルマンディ風スープ
・ハンガリー風赤キャベツのスープ
・フィンランド風ベリースープ
・フランス風オニオンスープ
・プロヴァンス風フィッシュスープ
・フローレンス風スープ
・メキシコ風豆のスープ
・ユダヤ風ボール入りチキンスープ

 どうですか?名前を読んだだけでも、お国柄から想像して、どんなスープなのだろうとイメージが膨らんできませんか?
 ここに挙げたのはほんのひと握りで、世界中から集めたレシピがなんと110種類も紹介されているのです!


 この本を買ったのはかれこれ10年近くも前になりまして、一人暮らし歴も浅く、料理のイロハも分かっていなかったので、エシャロットとかリークとか、聞きなれない材料のオンパレードで、最初は材料調達の段階からしてつまづいてしまっておりました。
 でも吉祥寺の八百屋巡りをしたり、輸入モノを扱うスーパーに足繁く通うようになって、すこしずつこの本のスープを作れるようになり、10種類くらい作ってみたところで、「なんだ、スープの作り方って、どれも一緒じゃん!!」とこの本でスープの基礎を体得したのであります。
 玉ねぎやセロリなど、ベースとなる野菜をいためて、そこにメインの材料を加えて、スープストックを注いで、裏ごしして、牛乳orクリームを加える。
 裏ごしはブラウンのバーミックスもどきを使って手抜きしているので、まろやかな舌触りとはいきませんが、最近はお手本のレシピを無視して、かなりお手軽に作ってます。

 この本は、ず〜っとおばあちゃんになるまで持っていたい、わたしのバイブル的な一冊になるでしょう。

© 2002-2005 WWW.TAECOISE.COM TOUS DROITS RESERVÉS.