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いけない、と思いつつ買ってしまいました。
料理が上達するには「手間を惜しまず、基本を丁寧に」と思っているのに。
だって楽しいんだもん、炊飯器クッキングの本。
最近やたらと炊飯器クッキングの本が目に付きませんか?
材料を入れてスイッチを押すだけで出来上がるというだけでなく、アルミホイルに包んだり、デュラレックスやココット皿などの耐熱容器で小分けすることで、一度に3〜4品がいっぺんに出来ちゃうという頼もしさ。しかもタイマーをセットすれば、留守中にだって出来るだろうし、朝起きたらちょうど出来ている、なんて技も使えるのです。
たいていの本にはスイッチを入れる前の状態の写真が載っていて、これがなんだか楽しそうなんですよ、すごく。作り方も単純で、材料を下ごしらえしてブチ込むだけなので、なんかやってみた〜くなってしまうんです。
でもでも、こんな手抜きはイカ〜ン!と思い、本を買うのはずっとためらっていたのですが、書店でこの本の巻末にある「世界のレシピコーナー」を見たときにぐっと来てしまったんです。
だってクスクスとか、ロコモコとか、ガドガドとか、具もいっしょにいっぺんで出来ちゃうんですよ!! 生八つ橋を作れるのも目から鱗モノでしたし、サバ味噌やポトフなどの煮物系、茶わん蒸しやシュウマイなどの蒸し物系も得意なんだそうです。
ウチは炊飯器2台を使ってるんですが、ひとつをおかず用にするのもいいかもなぁなどと妄想がふくらんでみたり。
まぁ今すぐはやんないけど、一人暮らしするときが来たらやってみたいです、炊飯器クッキング。
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