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もう抱きしめたいくらい、やさしくて、かわいい本。
ずっと昔から書店で手にとってはスルーしていたのですが、今買ったことに意味がある! 今なら全ての内容がすんなりと入ってきます。
内容はワイル博士が言っていることと変わりないですが、 イラスト付きで易しく書いてあるのでとても分かりやすいです。
そしてものすごく楽しい本! すぐに実行できそうなものが多いので、とにかくどれかを始めてみようという気にさせられます。
マクロビオティックの本は、とても難しすぎるものか、内容をつまみ食いしたようなもののどちらかで、なかなか良い本に出会えなかったのですが、この本は一生そばに置いておきたい、殿堂入りの本です。
ムズカシイ理論とかは置いといて、ムードとか気分でゆる〜く出来そうなところがいいです。 でも押えるところはちゃんと押えてて体系的にできてます。手書きのイラストと、ワープロで打ちましたというような文字も、 料理教室のテキストブックのようで、親しみがあります。
海藻のコーナーや、それでも食べたいお菓子のコーナー、めんどうになったときの作り置きのコーナーなどは読んでいてとても楽しいです。
この本のマクロビオティックは、料理を楽しんで、食べ物のありがたさを体いっぱいに感じることに意義があるということを教えてくれているように思います。
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