社会人1年目、最初のボーナスを見込んで、CDJとミキサーを買いました。それをスゴ腕DJでもある行きつけの美容師さんに話したところ、「うちのイベントでやってみなよ！」と声をかけていただいたのがはじまり。さらにそれを見た新宿OTOのスタッフが、なんちゃってDJと貶しながらも、「うちのイベントでもやってみなよ！」と、チョコチョコとですが、芋づる式にやらせていただくことになりました。下北沢や高円寺あたりのクラブでもやらせてもらってたかな。当時は毎月インクスティックのフリーソウルに勉強をかねて出没し、レアグルーブをかけていたと記憶しています。
merci M.Kano, M.Aida, M.Popo

どういう経緯でキラジェンヌという相棒と2人でDJをすることになったのか、さっぱり覚えていませんが、はじめてレギュラーDJを努めたのがクラブ蜂のイベントです。最初2人でJAZZ SISTERSと名乗っていましたが（それはもう、ジャズブラを意識しまして…）、どうやら同じ名前のDJが他にもいるらしいという噂を聞きつけ、フランス語を勉強中のクラブのお姉さんが「サヴァビヤンでいいんじゃない？」と、いとも簡単に命名。わたしたちも「いいんじゃない？」とあっさり受け入れ、ユニット誕生。サヴァビヤンとはフランス語で最初に習うあいさつの言葉です。友人のイラストレーターにキャラクターも描いてもらいました。
merci Mlle. Yasuko.

キラジェンヌがパリ旅行に行っているあいだ、渋谷蜂では月に2〜3度、ラテンナイトとか蜂のメインイベントのブラジリアンナイトとか、一人でいろいろ出てました。一度あこがれのMonday満ちるさんにお会いできたときが嬉しかったです。
merci M.Tetsu.

夏の休暇を使ってホームページを立ち上げました。「大好きな60年代の映画のホームページを作りたいっ！ でも画像とかって、自由に使えないよね…」と友人に相談したところ、映画配給会社のNSWのスタッフを紹介していただき、自由に画像を使ってよいとの許可をいただいて、ジェーン・バーキンの「ワンダーウォール」などのフィルムを紹介していました。その縁で当時上映していた「太陽の下の18歳」のイベントのお手伝いをして、オールナイトで「太陽の下の18歳」「狂ったバカンス」「トゥリーズ・ラウンジ」「アンナ」のビデオ上映をしました。
merci M.Akaogi.

郡山で行われたゲンスブール＆バーキンナイト。そのうち女の子だけを集めたバーキンナイトに出演させていただきました。新幹線に乗って、ちょっとした小旅行の気分。イベントの翌日には黒磯のCAFESHOZOへも案内していただいて、特別に想い出に残っています。このときいただいた「郡山想い出アルバム」、今も大切にしています。
merci M.Takeda, Mlle.Seiko.

LesPlusなどのイベントでラウンジが盛り上がってきたこの頃。わたしたちも活動の拠点をLesPlusとおなじRougeに移してラウンジスタイルのDJに。2人でそれぞれがひとつづつのターンテーブルを担当するという、かわりばんこDJスタイルがいつのまにか定着しました。スタッフと一緒に朝御飯をいただきながら、おやじトークに聞き入るのがとっても楽しみでした！ 若い男の子たちと一緒に、曲作りに励んでいたのもこの頃かな。
merci M.Tanaka, M.Watanabe.

大好きで毎日のように通っていたカフェでのイベントです。お客さんと一緒に、音楽に合わせてお気に入りの詩や自作の唄を披露するという、アカデミックで素敵な夜でした。キラジェンヌと一緒に「サントロペ・ブルース」や「マナマナ」をアカペラで練習して唄ったのが懐かしいです。
merci Mme.Qua, M.Tokutaro, Mlle.Kirasienne.

キラジェンヌがパリに留学することになり、ひとり立ちして豪華なDJを迎えて始まった新しいイベント。しかし1度きりでおしまい…。アロマの香りにビデオ上映、DJに疲れたら代わってもらい、まったりしてました。
merci M.Tanaka, M.Nori.

「君のバカそうなところが俺達の曲に必要だ」と、いささか失礼な誘い文句に乗り、バンドに参加しました。私の担当する紅一点のヴォーカルはスキャット＆アドリブ。バンドメンバーはセミプロ。青山のFaiや六本木のクラブでも歌って、ライブの時はすごくエキサイティングだったのですが、だんだん私自身辛くなって辞めました。バンドのみんなにハッピーバースデイを演奏で祝ってもらったのが嬉しかったな。終わったら飲み澤へ行くのが定番コース。
merci M.Sunsuke, M.Hiraoka.

2回目の郡山でのVJイベント。ビアガーデンを使っての、日曜の午後のカフェスタイルのパーティでした。フライヤーを見ると、「もう郡山では、フランス・ギャルのような存在」と書かれており、今読むとくすぐったいですねぇ。シャイなお客さんたちで、みなさんDJブースから数メートル離れたところで所在無げにたむろっていらしたのが印象に残っております。
merci M.Takeda.

今や伝説となってしまった骨董通りのバー、のみ処澤井での週末のDJ。劇辛カレーと夏の朝のお散歩が密かな愉しみでした。マスター澤井さんが、いつもわたしのためにリンゴジュースを用意して下さって、ダンディーぶりを発揮しておられました。
merci M.Sawai, M.Nori.

ゲストDJとして扱ってもらった、宇都宮のJAZZYなパーティー。メンバーのみんなはGITANEを吸っているかなりシブい男の子たちです。知る人ぞ知る田舎の一軒家のラーメン屋さんに連れて行ってもらいました！
merci M.Sunsuke, M.Hayashi, Masaosan, M.Gaku, M.Picasso, M.Akira.

中秋の名月に行った、ポエトリーリーディングのイベント第2弾。カフェのスタッフと一緒に月見団子を作り、特別メニューとして「満月」という名の紅茶を入れたり、薄を飾ったりして演出。お団子は好評で売り切れてしまい、自分の分が食べられなかったのがチト悔しかった…。とても良い雰囲気のイベントでした。
merci Mme.Qua, Mlle.Seiko.

西那須野のカフェ、カドのさよならパーティー。手作りのインテリアが暖かくて懐かしい雰囲気で、とても素敵でした。お店の名物カド・ポテトの作り方を習ってしばらくハマっていました。ちなみにこの頃、「カフェ・メーリングリスト」を立ち上げて、カフェ通気取りでおりました。
merci Toshikazu & Satoko.

カフェ・ルームルームでの週末DJ・クリスマスヴァージョン。キラキラライトが点滅する中、集めていたクリスマスのレコードをかけていました。
merci M.Takeda.

原宿のカフェでのウィークエンド・DJ。コンサバ系OLが集うカフェのBGMという扱いでしたので、お客さんたちは果たして聞いていたのかいないのか…？ ごほうびにカフェめしをいただいたのがウレシかった！
merci Mlle.Seiko, Mlle.Mikids.

POOKYさん率いるロリータメーリングリストのFrenchのイベント。大勢のDJがそれぞれに歌謡曲ぽいのとか'80sとかのフレンチをかけていて、フレンチも人によってイロイロなんだなぁと認識。
merci Mlle.Pooky.

恵比寿ヌフカフェのオープニングパーティーではカフェのベランダでDJ。オープン当時は人も少なくてお店のスタッフとゆったりまったり飲んでイイ感じでした。次にオープンした系列の三宿トワカフェのオープニングでも、ひとりでスピンさせていただきました。
merci M.Takeda, M.Ogura, M.Kanekawa.

Cavamatch2の発売日、ヌフカフェの屋上で行った、最初で最後の自分たち主催のサヴァパーティー。スタッフのナオちゃん作のスペシャルメニューやフリーマーケット、プレゼント大会に写真撮影と、盛りだくさんの一夜でした。
merci Mlle.Nana, Mlle.Takako, Mlle.Nao, Mme.Qua, M.Takeda & Neuf Cafe Staff.

愛用しているカメラ、LOMOのラフォーレ原宿の展覧会場でのパーティーではCafe Room RoomとInstant Cafeが合同でカフェ・ナイトを。（Cafe Room Room代表ってことで出ました。）会場の大きなスクリーンに自分の姿が写し出されてビックリ！
merci M.Yamashita, M.Takeda, Mme.Qua.

渋谷オルガンバーのアツい夜、JAZZきっく！ Wara&Kazoo→のDJと紅一点のチヲリちゃん、WATANABEくんのデザインがMIXしたHIPなイベントに仲間入り。
merci M.Wara, M.Kazoo→, Mlle.Chiori, M.Watanabe.

オープンしたてのGo Go Loungeでの、クリスマスパーティとして始まったフレンチナイト。フランス好きの女の子が集まる、かわいらしい夜でした。毎回ライブがあるのも楽しみで、時には海外からのゲストもいらっしゃいました。ファッションはジーン・セバーグや、ブリジット・バルドーをお手本にしたり、テニスルックや浴衣でキメたりと、いつも工夫して、かける曲はほぼフレンチに固まっていきました。
merci Mlle.Pooky.

フレンチ好きにとっては伝統のイベント、ゲンスブールナイトについに出演！ といってもラウンジコーナーのDJをお手伝いさせていただいたのですが。年々規模が大きくなっているようで、この年はライヴがたくさんあって見ごたえがありました。
merci Mlle.Pooky.

ネイルアーティストや小物作家さんら、手作り大好きな女の子たちがそれぞれに作品を持ち寄ったフリーマーケットのような可愛らしいパーティ。
merci Mlle.Pooky.

お世話になった今は無きインスタント・カフェの週末のDJ。ラウンジスタイルなので、ゆったりとお客さんとおしゃべりしながら曲をかけられるのが楽しかったな。タッカーさんのファンキーなエレクトーンライヴに、スタッフと一緒のコスプレ等、都会の大人の夜のお遊び感が大好きでした。しまいには店の近所に引越しまでしてしまったさ。
merci M.Yamashita, Mme.Akaiwa, Junchan & Cafe Staff.

「quatre feuilles」という写真ユニットの展示会のオープニングパーティ。かわいらしい4つ葉のクローバーのお守りをプレゼントしていただきました。
merci Mlle.Kuri.

思い思いの60年代のファッションをした、おしゃれな女の子たちがいっぱい集まって、それぞれのマイCDに合わせて花道に現れるというイベント。キラジェンヌと二人で、ロシュフォールの双子姉妹のイメージでおソロの服で登場しました。この頃ほかにも青い部屋でいろいろと出させていただいていた記憶があるのですが…、クレイジーケンバンドのライヴもあったし…、残念ですが詳細は失念。
merci Mlle.Pooky.

青い部屋でのイベントは、途中でお決まりの戸川昌子さんのライブが入ります。それがすっごく心に響くというか、エスプリがあって、迫力満点でした。
merci M.Harada.

ヌマゲンさんの朗読会で、朗読に合わせて音楽をつけました。これがなかなか大変！ 原稿をいただいて、お話しの内容に沿った曲探しをし、話すスピードに合わせて曲を替える練習を何度もして本番に臨みました。
merci Oncle Numagen, M.Yoshimoto.

キプソーンのLIVEイベントです。ヴォーカルのいずみちゃんは、間近で見るとものすごいオーラがありましたが、お二人とも気さくでとても良い方たちでした。
merci M.Nakatsuka, Mlle.Izumi, Mlle.Pooky.

フレイバーという音楽プロデュースの一環のパーティーです。DJはライブのつなぎ扱いですが、オーガナイザーの方が良く気がつく方で、気持ち良くスピンいたしました。
merci M.Komori.

男の子はモッズファッション、女の子はフレンチスタイルでキメるファッショナブルなパーティー。60年代のファッション、音楽、ダンスと、シクスティーズづくしのイベントで、おかげで新しいフレンチのレコードをずいぶん掘りました。2002年9月には京都メトロでもスペシャルイベントを行いました。
merci M.Saeki, Mlle.Pooky, bluesdress.

店名の通り、青山の角地の目印のようなビルなので、待ちあわせや神宮球場の帰り道に訪れるお客さんが入れ替わり立ち替わりいらっしゃいます。都会の喧騒を感じながらBGMをかけました。
merci M.Harada.