mercredi, le 27 avril, 2005

関西くいだおれ日記2…芦屋編

 9時起床。朝食にY先生が用意してくれたフルーツなどを軽く頂いてから、芦屋でブランチ。
 芦屋や神戸には素敵なお店がたくさんあるので皆迷いに迷ったが、フランスパンの超有名店「ビゴの店」でフレンチを頂くことにした。

●小海老とアボカドのサラダと、チキンレバーのカナッペ
●愛媛産豚ロース肉のロティ・オニオンソース〜グラタン・ドフィノワ添え

 店内のインテリアはユニークで、シェフも気さくで居心地が良い店である。フランス料理教室やビゴさん直々のパン教室も開催されているそうで、次回来るチャンスがあれば受講したい。レストランの階下のショップでは、プチ・フールやジェラートも買える。フランボワーズのマカロンを1個だけ買って、ほおばりながら自由な気分で街歩きをした。Y先生に美味しいと教えてもらった、いちごとミルクのジェラートの、何処にもない新しい美味しさには感動!(西荻のぼぼりのいちごみるくも美味しいけど、また別の系統の美味しさだった。)

 次にY先生が案内してくれたのは芦屋の製菓・製パン用品の専門店。マトファーの製菓道具や、お菓子用のラッピンググッズ、シュガークラフトの道具も豊富に揃っている。チョコレート用とコルネ用、クッキーとバヴァロワ用の型を買った。

 そして芦屋の高台にある、サロン・ド・テに案内してもらった。紅茶やケーキはもちろん選りすぐりのものなのだが、お店の静かな立地、洒落た内装、雑貨のセレクトなど、全てにおいて店主のこだわりが感じられる空間である。たいへん居心地が良く、ソファで居眠りしたくなるほど長居してしまった。

●セイロン・ディンブラのミルクティー
●もっちりしたチーズケーキ
 イタリアの高級チョコレートを使用したガトーショコラは柔らかくてとろけるような美味しさ。四角く焼いたサクサクのスコーンは、軽い仕上がりで何個でも食べれそう! マヌーカハニーという浄化作用のあるニュージーランド産のはちみつも初体験。クセがあるけれど全く嫌な味ではなく、クリームと合わせると黒蜜のキャラメルソースのような味になる。

 今晩のディナーはTシェフが腕をふるってくれることに。「ソフリット」という、トスカーナ料理に欠かせない下地の作り方を教えてもらう。

 
●魚介のラグーソーススパゲッティー
●ヴィシソワーズ
 魚介をふんだんに使ったラグーソースに合わせて、Y先生がイタリアで買ってきた、特別に美味しいパスタをこの日のために開けてくれた。もちもちした歯ごたえのパスタに、ソフリットでパンチの効いたソースの相性は抜群! この素晴らしい組み合わせのパスタは、もう二度と食べることが出来ないのだろう・・。改めて写真を見たら味がよみがえってきて、また食べたくなってしまう。

 今日も話は尽きることなく、就寝は午前3時也。
© 2002-2007 WWW.TAECOISE.COM TOUS DROITS RESERVÉS.