jeudi, le 28 avril, 2005

関西くいだおれ日記3…くえなかった編


●朝食:ビゴの店のパン(フリュイ・ド・ボワという名前だったか?)
●昼食:Y先生のお好み焼き
●夕食:京のにしんそば

 二日間で張り切りすぎたのか、朝起きたら風邪気味で体調がすぐれず、神戸でお好み焼き&ショップ巡りの計画をキャンセルし、Y先生の家で寝させてもらった。あぁ、ほんとうにくいだおれてしまうとは!!
 しかし念願のお好み焼きは、Y先生が作ってくれた。ふわっふわでサクサクで、Y先生の手を煩わせてしまったことを除いては、外に食べに行く必要などなかったようだ。

 さて、お世話になったY先生と別れて、ひとりで京都へ移動である。ひとりの部屋で寝るのは何年ぶりのことだろう。ホテルにチェックインし、少し休んでから、錦市場へ出かけた。
 有次で職人技の調理器具を買うのが目的だったのだが、残念なことにあと一歩間に合わず、閉店していた。夕刻の錦市場も、大半の店が店じまいをしている時間で、買い物は出来なかったが、仕事帰りの京都の人たちとすれ違う瞬間に、京都の日常の仲間入りが出来たような気がして、自分も京都人になった気分で上機嫌だった。
 京都って、パリにいるような特別な町だ。京都にいるだけで、京都の空気を吸っているだけで、それだけで嬉しい。

 この界隈は、個性的なショップも点在するエリアだったので、そのままブラブラとヴィンテージショップや小物の店を歩いて楽しんだ。お洒落でかわいい店員さんが気軽に声をかけてくれるのが嬉しい。
・himari
京都市中京区御幸町通四条上ル大日町441 ハウスアビロード1F
・sputnik voyage
京都市中京区三条三条富小路下ル朝倉町534 Wood-inn 1F

 himariは偶然にも前回の京都でも立ち寄っていた。ヨーロッパの女の子のクローゼットをのぞいているような、エレガントなセレクトのヴィンテージショップ。
 sputnik voyageではVERA NEWMANのスカーフの品揃えに驚いた。VERAのテーブルクロスやランチョンマットまであるなんて知らなかった! ポーランド製だという赤いパエリア鍋に一人用のプチパエリヤ鍋など、食器類も充実しているのが嬉しい。

 唐長の紙は京都に来たらぜひ欲しいと思っていたのだが、あまりの高さにビックリ。ぽち袋で3枚1500円など。もったいなくてとても使えない。考え抜いた末、春・夏・秋・冬の柄のカードを1枚ずつ選んでもらい、買うことにした。私はたくさんの絵を所有して楽しめるようなお金持ちではないので、このカードを額に入れて、季節ごとの柄を楽しみたいと思う。

 今日の夕食はひとりだし、食欲も無かったので軽くにしんそばにした。初めてにしんそばというものを食べた。にしんでかすぎ。麺も好みの太麺でなくて残念。ホテルで草なぎ君のドラマを見て、持ってきたクナイプのお風呂に入り、12時就寝。
© 2002-2005 WWW.TAECOISE.COM TOUS DROITS RESERVÉS.