dimanche, le 5 juin, 2005

卒業製作と双子姉妹のケーキ


 10回にわたるお菓子教室の最終回は、シュー生地を使った「クロカンブッシュ」を教わりました。ウエディングケーキとしても使われるケーキで、最終回にふさわしい大作となりました。

 なんとか無事に家まで持ち帰ることができ、ただいま玄関に飾っております。お客さんは「まあ!すごい」と言ってくれますが、私が作ったシューは自由にボコボコ膨れ上がった暴れん坊! 先生が作られた本物のクロカンブッシュは、もっと美しく積み上げられたピラミッドです。

 持ち帰った時点ですでにカラメル部分がネッチャリしていたのですが、一日経った今日は、形こそ保っているものの、じわじわと飴が溶け出しつつあります。あと数日くらいは眺められると良いのですが。



 余った生地で「パリ=ブレスト」と「シュークリーム」、チョコクリームを詰めた「エクレア」も教わりました。分かる人には分かるでしょうが、これもすっごいいびつです。フランスの地図のパリとブレストの間にちょうど収まっております。

 玄関にお菓子を飾ることで、お菓子好きをアピールできているらしく、バナナのチョコロールケーキをいただきました。その名も「ジュメル」という、双子の姉妹がやっているケーキ屋さんだそうです。双子で仲良く好きな道を進んでいるのって、なんだかうらやましいですよね。フレンチポップ好きとしてはついあの曲が浮かんできますが。最近お菓子を切らしたことが無く、毎日うれしいですー!
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