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2003/7/14(MON)
写真5:カンヌの警察は毎日馬に乗ってパトロールするんだって。
きょうはパリ祭
 7月14日は、パリ市民の独立記念日。フランスの祝日です。カンヌの海では、花火大会が行われました。ジミーとベアトリスに連れられて、私たちが陣取ったのは、高級ホテル「カールトン」の目の前のビーチ(写真2)。映画で見た、あのカールトンのビーチにいます! 図々しくも、他の人たちをかき分けて、わたしたちがいるのは、波打ち際のいちばん前、しかも花火を打ち上げる真っ正面の特等席です!
 開会の宣言のアナウンスが流れると、次はフランス国歌の大合唱が、そして次はきょうの花火の制作国である、スペイン国歌の合唱が始まりました。ベアトリスの話によると、この花火大会は、この夏に6回に分けて行うコンクール形式になっているのだそうです。来週はカナダ編も催されます。コンクールなので、花火のレベルはとても高く、これ程までに素晴らしい花火が見られるのはカンヌだけなのだとか。

 さて、フランスに来てはじめての花火大会は、とにかく素晴らしい。日本の花火大会とは全く趣が異なります。花火の技術に関して言えば、日本の方が上回っているのでしょうけれど、「花火ショー」となると、完全にこっちの勝ち! クラシック、ロック、映画音楽など、様々なジャンルの音楽に合わせて、夜空に次々と花を咲かせます。またその音楽と、花火を打ち上げるタイミングが気持ち良く合っていて、リズムに合わせて花火が上がるさまは、まるでミュージカルを見ているようです。
 きょうの花火は感動しました。フランスに来て、カンヌに来て、良かったです!

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