2003/7/18(FRI) |
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アートな村、ムージャンを訪ねて
今いる滞在先は、厳密にいうとカンヌではなく、カンヌの隣の隣の村、ムージャンになります。きょうはムージャンの旧市街に連れてきてもらいました。
エスカルゴ状に山を登っていく、ちいさなちいさな村なのですが、それだけに静かで雰囲気があります。ピカソをはじめ、コクトーやマン・レイ、エディット・ピアフにカトリーヌ・ドヌーヴなど、大勢のアーティストや著名人たちがヴァカンスに訪れたところだそうで、写真美術館をはじめ、村のあちこちにアーティストのアトリエがあります。
アトリエと並んで、センスの良いショップもあります。写真1のお店はギャラリーのようですが、アメリカのアーティスト作というキャンドルやカップなど、オリジナリティのある雑貨が並んでいます。写真2のダンディなおじさんのお店は、手作りのジャムやワインなどの食品を扱っていますが、ここでしか買えないというレモンや牛乳入りのはちみつキャンディ（日本でいう水飴のようなものでしょうか。瓶に入った甘いゼリー状の液体をそのまま食べるのだそうです）などは、パッケージも美しくて、お土産にぴったり。写真3のお姉さんのお店は、手作りの上品なコットン製品を売っています。他のインテリアショップや雑貨ショップも、ため息の出るような、美しくて個性のあるお店ばかり。
また「ル・ムーラン・ド・ムージャン」という、有名な高級レストランがあります。同名のレストランの本で見た料理と写真、インテリアもとても素敵でした。そこには料理学校もあるのだそうです。いつかまたムージャンに来たら、次は料理を習ってみたいです。
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