|
|
エヴィアンに行きました
お水の源泉シリーズ、今回はミネラルウォーターで有名なエヴィアンの街に来ました。レマン湖畔に広がる、静かなリゾート地です。ジュネーヴからは、田舎道を走る2輌編成の小さな列車に乗って、フランスの国境の町アヌマッスで乗り換えて、1時間ほどで来られます。
お水では有名なエヴィアンですが、街の印象は、観光地としてがんばっている感じはあまりしなくて、肩ひじ張らないで静かに過ごせそうなところです。市街地には1キロほどの長い商店街が続いていて、そこにはサンパティクな雰囲気のレストランがたくさん並んでいます。商店街のちょうど真ん中に、エヴィアン社のインフォメーション・センターがあり、歴代のエヴィアンのボトルやラベル、グッズなどが展示してあります。歴史を感じさせる美しい建物で、小さいながらも魅力あるところです。
エヴィアンの源泉は、そのエヴィアン社の真裏にありました。ラベルと同じ、うすいピンクの飲泉場になっています（写真2）。飲泉場は立派なつくりなのですが、水道は驚くほどちっちゃい。1ヶ所からチョロチョロっと流れるているだけで、誰でも自由に入って水を汲めるようになっています。飲泉場の横からは、山の上に登る無料のフニコラーレ（ケーブルカー）が出ています（写真5）。これは100年ほどの歴史のある、風情のある列車です。山の中を登っていく静かな風景にも風情がありました。
ケーブルカーの頂上には、大自然の中に、大きな別荘が点在しています。今までに見た海辺の別荘とは違って、家が大きくて洒落ています。ここから見渡す湖の景色は絶景（写真3）。湖にはビーチやプールもあり、美味しい空気とお水をたっぷり味わいながら、静かに落ち着いたヴァカンスを過ごすのでしょう。
← Back to index
|
|
