2003/8/16(SAT) |
●USE IT
www.useit.dk
コペンハーゲンに来たならば、必ず立ち寄るべき！ ノンオフィシャルの観光案内所ですが、どんなことでも親切に教えてくれます。無料のネットポイントも有。無料でもらえる130ページにもわたるカラフルな英語の情報誌「PLAYTIME」には、ここに挙げた他のマーケットも載っています。オスロ、ロッテルダム、ベルギーのゲントにも支店有。
●LINJE 999
www.linje999.se
スウェーデンのルンド〜マルモ〜コペンハーゲン空港〜コペンハーゲン市内を1時間で結ぶバス路線。ベイブリッジからの海峡の眺めはとてもきれいですが、本数が少なく停留所も分かりづらいので、電車で行く方が無難かも。
●SOUND STATION
www.soundstation.dk
Gl. Kongevej 94
1850 Frederiksberg C
バランスの良い品揃えのレコード屋さん。悔しいけれど、店主は日本の事情を良く知っている。ゆえに高いのだ。
●KKA
www.kka.dk
デンマーク料理のクッキングスクール。当日12時までに電話をすれば、ツーリストでも講習を受けられると知って、早速TELしてみましたが、今は夏休みで休校中とのこと。あぁ残念！
月：デンマークランチとオープンサンド（50ユーロ）
火：伝統的デンマークの夕食（50ユーロ）
水：ペーストリーとケーキ各種（45ユーロ）
木：デンマークディナー（65ユーロ） |
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コペンハーゲンも、フェスティバル
海を渡って、コペンハーゲンに来ました。バスに乗る時に割引カードを見せたら、「それは使えないよ」と言われて一瞬あきらめかけましたが、パンフレットを差し出して「20％引きになるってココに書いてあるでしょ」と言ってみると、運転手は知らなかったと言ってあっさり差額を返してくれました。少々の事でもあきらめてはいけませんね！
きょうの目的はズバリ、のみの市。週末は、街の至るところでのみの市が行われています。
●KUNSTHANDVAERKER MARKED 2003（写真2）
www.danskekunsthaandvaerkere.dk
アーティストの手作り製品のマーケット。手作りといってもプロフェッショナルなので、北欧デザインにモダンテイストをプラスした、素敵な一点モノが見つかります。食器、テキスタイル、インテリア、ファッションなど。8月の14〜16の3日間だけの開催。
●NORREBRO'S FLEA MARKET & KNICK-KNACKS
ここはガラクタ市です。でもここはデンマーク。バング＆オルフセンの電話もあったりと、掘り出し物に巡り会えるかも？ 4月から10月の土曜8時〜2時。Assistens Kirkegardという墓地のまわりの壁にて。バス5A。
●FREDERIKSBERG FLEA MARKET（写真5）
ここがいちばん面白かった！ 子供向けの絵本や、古本、映画雑誌、レコード、食器などなど。あちこちのお店に、可愛いレコードケース（写真4）がたくさんありましたが、ケースは商売道具なのか、譲ってくれません。わたしは優しそうなおばあちゃんのお店を見つけ、中身もまとめて1000円で買いました。中身を尋ねてみたところ、「童謡に、クリスマスソングに…、子供のものばっかりだわ。それに歌はデンマーク語だから、あなたには向かないかも知れないわね」とのこと。4月から10月の土曜8時〜2時。Smallegade通り、Frederiksberg City Hall裏。バス14、15。
●GAMMEL STAND FLEA MARKET
ここは本格的な骨董市。銀製品、ガラス細工、アクセサリー、陶器など。街の中心部に近く、夕方までやっています。5月から10月の金・土曜8時〜18時。
きょうは夏休みの週末だからか、自転車レース（写真1）に屋外コンサートが行われ、街はとても賑わっていました。そして一番楽しかったのが、ロックンロールのコスプレのパフォーマンス（写真2）。アマランスラウンジで見かけるような、ドラッグクイーンのコスプレ＆メイクをした人たちがい〜っぱい。楽しい音楽に市民もつられたのか、みんなで一緒になって街を練り歩いていました。
〜レコード好きの方へ〜
もしかしたら、レコード好きの皆さんの間では知られているのかもしれませんが、コペンハーゲンですごいレコード屋さんを見つけました。表向きは若者のハウスやトリップホップのお店なのですが、奥に入ると昔のサントラやポップスのレコードが所狭しと並んでいます。店主は私が日本人だからか、地下の倉庫に案内してくれました。コペンハーゲン出身の女優アンナ・カリーナ主演の「アンナ」のオリジナルLPが1万5000円、「ロシュフォールの恋人たち」の未開封のシールド盤が2万円と、強気の値段設定。「君はこれを持ってるか」と聞かれましたが、とても買えないので、「（リイシューだけど）持ってる」と答えておきました。すると「デンマークの女性シンガーは好きか？」と言って、色々なレコードを聞かせてくれました。
BIRGIT LYSTAGERという'70年の女性シンガーのLPは、日本でも人気のあるレコード。「TRISTEZA」をはじめ、60年代のヒット曲を全曲デンマーク語でカヴァーしています。「これは日本人がみんな探しているレコードだよ」と言われて値段を尋ねると、2万円なり。地元なんだから、少しくらい安くしてくれたっていいのに〜！ このレコードをはじめ、世界じゅうのコレクターズ・アイテムが揃うこのショップには、インターネットサイトもあるので、ぜひアクセスしてみてください。
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