mercredi, le 14 juillet, 2004

玄米ごはんのパイ弁当

 きょうはパリ祭。日本のフレンチレストランでもパリ祭特別メニューなんかやっていますが、そんな素敵なフレンチなど作れるはずもなく、パリ祭とは全然関係のないメニューになってしまいました。
 兄からは「パリ祭って言ったって、時差があるから、弁当を食べるときは夜も明けてないんじゃないの。バーカ!」って罵られましたが、
 「今は夏時間だから日本でお昼食べるとき、パリは朝の5時なんだよッ。『午前5時、パリは目覚める(by ジャック・デュトロン♪)』ってシャンソンもあるくらいなんだから!」と負けずに対抗しました。

 で、きょうのお弁当ですが、けっこう凝ってます。
 キッシュ生地をごはんで作ってしまったようなものです。
 鶴田静さんのベジタリアンレシピ(レシピはこちら→Webマガジン@ERiO)を参考にしたのですが、ベジタリアンの発想ってユニークですよね! 玄米に小麦粉と水を加えて生地にしちゃうんだから!

 写真のように、型のまわりにごはんの壁を作って、中に具を詰めて、上からもごはんでフタをしてオーブンで焼きます。
 パイの中には、レッドビーンズに大豆にインゲン豆と、3種の豆を入れて、野菜はにんじんと玉ねぎ、里芋、きのこが入って、ヘルシーなことこの上ないレシピです。
 わたしはベジタリアンではないのでインチキをして、先週作って冷凍しておいたチリビーンズも加えて入れてます。

 サラダは南仏で習った大好きなアボカドのサラダです。
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