dimanche, le 2 mai, 2004

加賀百万石のお菓子

 金沢には老舗のお菓子処がたくさんありますが、それぞれにお店の看板となる代表銘菓や得意分野がはっきりしているのが金沢らしいところかもしれません。金沢の代表的なお菓子といえば、日本三大銘菓のひとつである森八(うちではモリエイトと呼ぶ。この名前の由来は森下屋八左衛門、略して森八というところから。今でいうキムタクみたいなものか。)の「長生殿」、小出の「芝舟」、坂尾甘露堂の最中「加賀さま」などといろいろありますが、「加賀宝生」などの落雁で有名なのが諸江屋です。それとちょっと離れるけど、小松にある行松旭松堂の「雪花糖」も白山のくるみがまるごと入った甘いお菓子で、うちの家族の大好物だし、米と大麦だけで作られる俵屋の無添加の「じろあめ」もハズせませんね!
 写真は諸江屋の落雁で、金沢から友達が持ってきてくれました。ありがとう〜〜!
 楓、糸巻き、菖蒲、水、前田家の梅鉢の紋の落雁が、小さな引き出しの中に2段ずつ詰まっています。中でも小さい梅鉢の落雁は、口の中で柔らかく溶けていく、純粋でかよわい落雁で大好きです!

金沢・諸江屋
http://www.moroeya.co.jp/

 今はこのような姿で、ブライスちゃんの草履入れとして、第2の箱人生を歩んでおります。
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