dimanche, le 23 mai, 2004

いのちを支えるスープ


ISBN:4579208250
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 全国からこの先生のもとにたくさんの主婦がスープの秘伝を習いに来る、カリスマ的な料理研究家です。母と一緒に何度かテレビの特集で拝見して、とても気になっているのですけれども、この本、じつはまだ買っていません。テレビで紹介されて人気沸騰中なのか、どこも在庫切れで、ようやく新潟で見かけたのですが、料理本のわりにお値段が張るので、まだ迷っています。教室とそっくり同じ作り方を紹介しているのなら、逆に安いくらいですけれどね。
 この先生の本は説明が多いのが特徴だと思います。料理に対する心構えみたいなものをとくとくと説明なさる。年季と重みが感じられて、この先生のおっしゃることなら「ははぁ〜〜っ」て聞き入れてしまいます。
 スープといってもみそ汁から中華スープ、イタリア風のトマトスープやフレンチのスープまで、幅広く系統立てた説明があり、買って損はない本だと思います。

【追記】(2004.9.8)
 ついに本を買ってしまいました。
 この本があれば、スープだけではなく、和洋を問わずどんな料理もきちんとつくれるようになる、これが私の感想です。
 表紙のカラーチャートも、バウハウス美術館に展示してある作品だそうで、縦軸が調理法、そして横軸が食材と、先生が考えるスープの分類をピタリと表しているのだそうです。
 先生は日本の食文化を変える、そのぐらいの意気込みで作っていらっしゃいます。
 だからひとつひとつの調理の仕方、食材の選び方、いちいちすごくうるさいです。
 母と二人で、まるで水戸のご老公様にお目にかかったかのように、本の前にひれ伏しております。
 道具や材料のお取り寄せ先も参考になります。
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