vendredi, le 2 avril, 2004

菜の花のフジッリ タエコ風

FUGILLI CON LE CIME DI RAPA ALLA TAECOISE
1人分
パスタ80g(オレッキエッテがベスト)
粗塩
菜の花100gくらい
ブロッコリー小房で3〜4房
卵黄1個
EVオリーブオイル
おろしパルミジャーノ
黒胡椒
  1. 菜の花は適当な長さにカットし、ブロッコリーは小房に切り込みを入れて細かく裂く。
  2. たっぷりのお湯を沸騰させ、粗塩を加え、菜の花をさっと茹でて取り出しておく。
  3. 同じお湯でパスタを茹でる。小さめのフライパンにうすく油をしき、卵黄を入れて、パスタの湯気で湯煎にかけるようにしてそぼろを作る。お箸を何本も持って、しっかり固まるまでよーくかきまぜる。
  4. パスタを茹でている途中の鍋に、ブロッコリーを加える(くたくた気味にするのが良い)。ゆで上がる直前に菜の花も加える。
  5. 茹で上がったら水気を切り、お皿に盛りつけ、EVオリーブオイル、おろしパルミジャーノ、粗びき黒胡椒をかけ、卵黄のそぼろをのせる。
菜の花のβ-カロテンには皮膚の新陳代謝を促進する働きがあります。またストレスに対抗し、精神を安定させるビタミンC、B1、カルシウムが豊富。茹でても菜の花100gからミカン2個分のビタミンCが取れます。ビタミンAも豊富で風邪に有効です。
 春らしい菜の花のパスタです。イタリアの菜の花は、菜の花とブロッコリーの中間のような味わいをしています。イタリアの家庭でも季節以外はブロッコリーで代用していましたが、せっかくなので菜の花とブロッコリーを半々に使ってみました。
 黄色い花に見立てた卵黄のそぼろは、テレビの中華料理のレシピを見て、これはいい!と取り入れてみたものです。パスタを茹でるときの湯気を利用して、手軽に作れるように応用しています。この卵黄からカルボナーラのようないい匂いがして、見た目にも味にもプラスの風味が加わりました。
 なおパスタはオレッキエッテと合わせるのが定番ですが、手に入らなかったのでフジッリを使いました。
 地元の農家でこの「菜の花とブロッコリーの中間の品種」を栽培しているんだそうです。普通にスーパーでも買えると聞いたのですが、残念ながら見当たりませんでした。菜の花は今が盛り。もう見つけることは難しいかなぁ・・。
['04/04/13 追記]
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