samedi, le 15 mai, 2004

残り物で作る、海の幸のラビオリ

RAVIOLI CON FRUTTI DEL MARE
4人分
●ラビオリ
ゆでた魚の身(鯛など)
ゆでたカニの身
ゆでたエビの身
刻みパセリ
刻みバジル
パルメザンチーズ
塩こしょう
パサつく場合牛乳少々
ギョーザの皮(小)24枚

●ソース
いか2はい
あさり2パック
チェリートマト10個
EVオリーブオイル
にんにく1かけ
白ワイン
刻みパセリ
  1. 下ごしらえ:あさりは水に浸けて砂出しをする。チェリートマトはへたを取り、縦4つのくし型にカットする。いかは洗ってゲソとワタ、背骨を取って輪切りにし、水気を拭き取っておく。
  2. ボールに魚・カニ・エビの身を入れてほぐす。パルメザンチーズ、パセリ、バジルの葉を刻んで加え、よく混ぜ合わせる。塩こしょうで味付けし、パサつくようなら牛乳少々を加える。
  3. ギョーザの皮の中央に1の具スプーン1杯分程度をのせ、まわりに水をつけて2つ折りにしてしっかり閉じる。ラビオリカッターでギワギザに型をとるとイタリア風に。
  4. たっぷりのお湯を沸騰させ、塩と煮崩れ防止のためのオリーブオイルを加え、2のラビオリをゆでる。
  5. フライパンにあさりと白ワインを入れて火にかけ、フタをしてあさりが開くまで加熱する。あさりと汁を別々に取っておく。
  6. 同じフライパンにEVオリーブオイルとつぶしたにんにくを入れて火にかけ、にんにくの香りが移ったら、いかを加えてさっと炒める。
  7. あさりとチェリートマトを加え、弱火で5分〜10分ほど煮詰める。
  8. あさりの煮汁を加え、さっと煮立たせる。
  9. お皿にゆでたラビオリを盛りつけ、上からソースをかけ、刻みパセリを散らす。
あさりに含まれる鉄分は、貧血や動脈硬化の予防に効果的。善玉コレステロールを増やす効果や血液サラサラ効果も。イカに含まれるタウリンが目の疲れを癒し、肝機能を高める。白身魚・オリーブオイルに含まれる良質な油分。エビのコレステロール低下作用。トマトに含まれるリコピンや、パセリに含まれるβ−カロチンが、抗酸化作用により体の老化やがんを抑制。バジルには血行促進作用の他に、抗がん作用や免疫力をアップする効果も。
 たいのアラに付いていた身、いただきもののカニ、常備品の干エビなど、家に残ってたお魚たちをラビオリに入れて包みました。さすがに干エビは食感が悪かったので、小エビとか、ツナ缶なんかを使ったほうが美味しいと思いますが、カルシウムはタップリで栄養満点だし、まるで「エコ主婦」になったような気分で面白いです。そしてラビオリはともかく、このソースは絶品です! スパゲッティと合わせたり、ブロードを加えてスープにしても美味しいです。そのへんのイタメシ屋で食べるよりもうまいっ!と断言します!!
 ほぐした魚の身や、ワタを外した生のイカは、冷凍ができるので、保存しておいて、こうしたメニューに使ったり、ラビオリも冷凍ができるので、たくさん作ってスープに入れたりするのも美味しいと思います。
 ラビオリの皮にギョーザを使うのは全然違和感が無いと私は思います。
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