samedi, le 16 novembre, 2002

LA CUCINA ITALIANA イタリア料理教室

 きょうは待ちに待った月に一度のイタリア料理教室の日です。
 遅刻したわたしは、数人の方と一緒に、いきなり大量の長ネギをきざむ係に任命され、涙をえんえんと流しながら、「カワイソウな私たち・・。きょうは料理教室はじまって以来の、ツラくて悲しい気分だわ・・」と、ズ〜〜〜〜〜ンと気持ちが堕ちてしまいました。なんですかねぇ、涙って、たとえネギのせいであっても、人を悲しくさせちゃう作用というのがあるのでしょうか。理由もなく悲しくて悲しくてしょうがなかった。そして次は、細かーいハーブの葉をむしる、地道な作業。「私たちカワイソウモード」はピークに到達!
 そこで、かわいい先生が、やってしまったのです。焼いているオムレツをひっくり返すのに大失敗! オムレツの残がい(でも美味しそう・・)が、あちらこちらに飛び散ってしまいました。
 タマネギを刻んで、じっくり炒めるところからやり直すことになったのだけど、ここで「私たちカワイソウモード」はふっとんで、みんなの心が一致団結。急にテキパキと分担しはじめ、かわいい先生も、いつもにも増して気合いの入った表情で、次のオムレツは大成功。

 今日のデザートは「ザバイオーネ」という、お酒がタップリ入ったお菓子だったこともあって、みんなほろ酔い気分で試食を終え、最後は先生の愛犬とのスキンシップタイム。ここのナーパちゃん、出身は確かモロッコだったかな?、とにかく外国からやってきた、日本にはない品種の犬で、すんごくかわいいの。首のあたりの「タルミ」が最大のチャームポイントなんだけど、「アリーmyラブ」に出てくる「タルミフェチ」なら卒倒しちゃうんじゃないかというくらいの、完璧なダンビラ状態をキープしていて、とてもチャーミングなのです。


きょう発見した料理の心得
最初に作った失敗したオムレツの方が格段に美味しかったこと。甘くて卵がフワフワとやわらかい。理由はタマネギをじっくり時間をかけて炒めたから。美味しさの分かれ目は、ひとつひとつの作業を丁寧にすることだったのですね。

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