mardi, le 19 novembre, 2002
GUIDE DE DISQUES フランスのレコードガイド
コレがどういうシロモノなのかというと、60年代に発売されたコレクティヴなレコードを、一同に集めて写真付きで紹介しているものです。ジャンルはVARIETEという、いわゆる普通のPOPSのヒット曲。
こんなものを月刊誌で作ってしまうフランス人ってつくづくスゴイなぁと思ってしまうのですが、もっと感心するのは、一枚一枚のレコードに、AからZまでレア度のランク付けがしてあるコト。Aランクがいちばん手に入りやすく、500円〜1000円程度。Zランクになるとシングルでも2万円、さらにランク付け不可能なものには★マークがついています。残念ながら日本で手に入るほとんどのものはAランクです。
いちばん上の写真が、最も高値の付いていたシングルレコードで、SWIFTSというグループの「JE M'ENNUE DANNY」というもの。だいたい3万円くらいでしょうか。
順にノエル特集、ブリジット・バルドー特集、セクシーガール特集、ゲンスブール特集、ジャック・デュトロン特集と続いて、最後の写真は梱包されていたレコード袋です。
このランク付けというのはヒットの如何には関わらないらしく、たとえば、ジャック・デュトロンのレコードはほとんどがAランクですが、ソロデビュー前に在籍していたバンドのレコードは4000〜5000円程の高値が付いています。またAランクとはいえども、ジョニー・アリディ、シルヴィー・ヴァルタン、クロード・フランソワの三者だけは底値にならないのだそう。日本で人気のあるアーティストとはちょっと違っているところが面白いですね。巻末には「譲ります! 譲ってクダサイ!」のコーナーもあって、そこでのリストを眺めるのも、かなりマニアックで面白い。私は今後Bランク以上のものを発掘するにあたって、全体像を知る手がかりにしようと思っています。
★LINKのページの「3番」に、フランスのレコード屋さんのお役立ち情報を追加しました。よろしければご覧ください。