jeudi, le 21 novembre, 2002

LA LEÇON PARTICULIERE 個人教授

 今日は自宅で語学のエシャンジュです。フランス語を日本語と、半分ずつ時間を分けてお互いの問題集を進めているのですが、日本語をやっている時間も、その文章をフランス語で言ってみたりするわけで、結局2倍の勉強をしていることになります。
 実はエシャンジュにトライしてみたのは初めてではありません。6年前にも「TOKYO NOTICE BOARD」って在日外国人のフリーペーパーに広告を出して、2人のフランス人と会ったことがあります。しかし当時アーベーセーぐらいしか言えなかった私の会話が弾むはずもなく、その時はあえなく断念しました。

 それにしても日本語を説明するのって、とても難しい! 「快適だ」という単語を用いたフレーズを、単純に日本語に置き換えて使うなら、「私の部屋は快適だ」「彼女は快適だ」って表現になるけど、普段の会話だったら「私の部屋は落ち着く」「彼女はいい人だ」って言う方がしっくりくる。でもそうなると覚えることがいっぱいになりすぎてしまって、どこまで説明したらいいのか困ってしまいます。ピッタリ合う言葉を見つけられるといいんだけど。

 こうして逆の立場になって改めて、新しい言葉を覚えることの難しさを感じます。生きた言葉とかしこまった言葉が2通り存在しているのは確かで、学校や本で習うのはかしこまった言葉だけれど、実際にみんなが話しているのは全然違う言葉。フランス人同士の会話なんて、私には音楽みたいにしか聞こえないけれど、逆の場合も確かなのでしょう。机の上で本を読んでいるだけでは体験することのできない、こうした機会を得た私は、つくづくラッキーだなぁと思う今日この頃です。
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