samedi, le 7 décembre, 2002

TO MAKE A HAPPY XMAS イタリアのクリスマス料理

 今月の料理教室は、ことし最後とあってか、いつもよりも手の込んだメニューだったので、7時に始まって食べ始めたのが夜の10時。苦しくなるほど食べまくって、帰宅したころにはすでに12時をまわっていました。
 しかも今日のメニューは、クリスマスからお正月にかけての楽しいレシピばかり。写真のりんごみたいな前菜は、実はパプリカで、中にオリーブやナス、松の実など、たくさんの具が詰まっていてじつに美味しい!これはイタリアのお正月料理なのだそう。
 セコンドは「娼婦のスパゲッティ」。一見ナポリタンのようだけど、ピリ辛でさっぱりしてて、これも美味しい! 不思議な名前の由来を尋ねると、イタリアではむかし、娼婦は国営の仕事だったので、週に一度しか買い物に出られなかったのだそう。このパスタはトマト缶や酢漬けなど、買い物に出られなくても保存食だけで作ることができるというワケ。
 メインはチーズのクレープ。クレープなら先週のクッキングパーティで体験済みだから大丈夫!って思ってたら、時間をかけて焼いたクレープはただの具に過ぎない。クレープで数種類のチーズとソースをくるんで、さらにクリームと一緒に焼くのです。すごい手の込みよう!
 そしてデザートはクリスマスらしいキッチュなお菓子。これは前の晩からガラスのボールに入れて作り置きします。

 イタリアの家庭料理を習い始めて1年がたちましたが、私が習った料理はどれもシンプルなのに、そんじょそこらのイタメシ屋には負けない美味しさ。去年のクリスマスメニューではオマール海老をさばくのに初挑戦しましたが、オマール海老を手に入れられず、自分で作ることはなかったのです(手に入れようともしなかったというのもあるが)。今年は張り切って腕をふるってみようかと思っています。
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