lundi, le 23 mai, 2005
アーモンドのトルタとクレソンの葉っぱポタージュ
ソレントのお菓子の本を見て、イタリアの家庭風のケーキを作ってみました。
アーモンドをフードプロセッサーで挽いて、卵と砂糖を合わせたシンプルなケーキで、小麦粉は入っていません。そのせいか、ダコワーズにも似たネチッとした食感なのですが、卵黄も入っているので中はしっとりとしています。私は外側のカリッとした欠片が好きです。
イタリアのお菓子って、どうしてこんなに甘いんでしょうか・・。お茶が欠かせませんね・・。でもとてもおいしいです!
クレソンのポタージュは、前から作ってみたかったスープです。
ほうれん草とか小松菜とか、他の青菜でも良いと思うのですが、テレビで辰巳先生は「クレソンは別格。クレソンは粋である。」とおっしゃっているので、どうしてもクレソンでないといけなかったんです。
市内の山の方に行くと、クレソンが自生しているところがあるそうで、袋いっぱいのクレソンをいただいたので、作ることができました。だって買うとなると、ほんのひと握りでしか売っていなくて、高いんですよね。
茎と葉っぱをきれいに分けて、茎の部分は玉ねぎやじゃがいもと一緒に炒めてベースにし、葉っぱはさっと茹でて、細かくしてブイヨンと合わせ、青汁状態にして加えます。
優しい味に、ほんのり苦味が感じられて、美味しいスープでした。この苦味が粋なのでしょうか?
写真はにんじんのスープに浮かべて遊んでしまいました。白いじゃがいものポタージュに浮かべたら、きっときれいだと思います。
わ〜、イタリアのお菓子〜♪甘すぎるのはちょっぴりいただけないけれど、それでもその素朴な感じがなんともいえません。
フランスのお菓子は見た目におしゃれで、味もとっても繊細な感じがしますが、それに比べるとイタリアは少々アバウト、素朴なものが多いかなあ〜って思うのです。
それでも私はその素朴で田舎っぽいイタリアのお菓子、マンマのお菓子が大好きだよ〜。
クレソンのポタージュ?、どんな感じなのかしら?
最近は辰巳先生のレシピが良く登場するからかなりはまってるのね。でも見た目にもとっても可愛くて、妙小姐さんの人柄がそのままスープになったって感じ。美味しそう〜〜。
本当にマメだよね。