samedi, le 8 mai, 2004
帯広・三方六(さんぽうろく)
北は北海道・帯広の銘菓です。小豆の産地である帯広には、美味しいお菓子がたっくさんあるのだそうです! しかしこれはナゼか、地元のスーパーで母の日特集として売り出されていました。お値段は税込525円と、とても手頃。中身はバームクーヘンを薪のかたちになぞらえた、細長いケーキです。
表面にはホワイト&ミルクチョコがマーブル状でコーティングされていて、この仕上げが素朴なバームクーヘンを魅力ある銘菓へと変えています。しっとりとしていて、チョコとの兼ね合いも程よい甘さを保っています。一切れが小さくて食べやすいので、ついついぱくぱくと、薪一本分食べてしまいそうです。
ドイツの家庭風手作りバームクーヘンのレシピを手に入れたので、実験がてらいつか作ってみたいと思っている今日この頃。家庭では三方六の形に仕上げるのは無理に違いないし、こんなに安くて美味しいのだったら、買って食べたほうがいいってウチの人に叱られそうです。
すみません、我慢できずにこちらにも…
三方六、けっこう日持ちがするのか最近はコンビニなどでも見かけるようになりました。楽鴫楽鴫。
などと思っていたら、全国区か!?醜洌!
今でも付いているかどうかわかりませんが、プラスチック製のノコギリが付いていたんですよね。それで、三方六を切っていただくというナカナカ趣のある仕掛けも楽しめました。
帯広には柳月製菓の新しい工場が昨年(だったかな?)オープンし、そこは見学もできるほか、ショップもあり、そこでしか買えないお菓子もあるらしいです。
で、なんと三方六の『原木』(笑)…つまり方形にカットしていない丸のままのが買えるらしいですよ♪
限定らしいですが…
いつも連休のとき「今度、行ってみるか!?」などと言うのですが、お父さんはまだそれをタ行してません。
長距離ドライブの時はいつもそこの前を通るというのに…